スタッフルーム実況中継
営業マンが接客をし、客の内容を把握して、スタッフルームへ戻る。営業マンの爽やかな笑顔とは裏腹に、スタッフルームではふんぞり返った上司が、営業マンの、接客している客の内容の報告を受けるために、待ち構えている。
そのスタッフルームの中での、上司と営業マンのやり取りを描く。
そして、接客での営業マンのトークと、その真意、そして上司から受ける、言いくるめ方のレクチャーを見ていく。なお、1つ1つのテーマごとに、違う内容の客が来たことを想定している。
また、あくまでも架空の業者の話であり、優良な業者も数多く存在する。「こんな業者がいたらイヤだな…」という妄想として見ていただきたい。
スタッフルーム実況中継 |
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とある新築分譲マンションのモデルルームでの話である…。
接客ルームでは、いつでもニコニコとしている営業マン…。しかし、スタッフルームの中では、上司に「アホ」「ボケ」「クズ」など、罵声のオンパレード。
来場数も、スーパーなどと違い少なく、客1人1人に対する凄まじいプレッシャーを受け、客を言いくるめる策を授けられ、また笑顔で接客ルームへと出て行く…。
基本的に、接客終了時点で、ベストな結果は「申込」。申込に至らなければ、次回に、その客がまた来場するアポイントを求められる。
もちろん、「また〜日後ぐらいに来ます」ではダメ。「〜日の、〜時に、〜をするため、〜と一緒に来ます」と、細かく設定できていなければならない。
また、そうしないと、客は来ない。そのため、いかに話を作り、客に興味をわかせ、次回につなげるかが問題となってくる。
そのため、営業マンと上司は色々な手を打ってくる。
なお、このスタッフルームでの営業マンと上司のやり取りは、あくまでも架空の話である…。
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