接客を受ける時の注意点
接客中
接客の際、営業マンが客に対して注意するポイントを、簡単に挙げる。
客が、どちらかの態度を気にしていないか?
夫婦など、複数での来場の場合、決定権者がどちらか、は大事である。
決定権者ではない側の人がいかに気に入ろうが、後で決定権者に一蹴されたら、それでその客は終わる。
夫婦の中で決定権者がハッキリしている場合、営業マンの質問や説明に対して、決定権者でない方が答える場合は、大体、決定権者の顔色を一瞬伺ってから答える。
目の動きですぐ分かる。特に、個人情報関係、物件の核心をつくような質問をする場合によく分かる。
後でスタッフルームで、
営業マン | : | 「どうやら奥さんの方が力が強いみたいです。個人情報の質問に答えた時、奥さんの顔色が一瞬変わりましたし。」 |
上司 | : | 「おう、ほんなら嫁を重点的に攻めろ。」 |
という会話に発展し、客の気付かない間に、主人がほったらかしにされる。そして、奥さんが気に入りやすいポイントを攻めてくるようになる。
基本的に、「客が気付かれていない」と思っている間は、営業マンにとっては言いくるめやすい。
営業マンは接客中、ニコニコし、客に話を合わせながら、心の中では全く違うことを考えているかもしれない…。
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