接客を受ける時の注意点
接客中
接客の際、営業マンが客に対して注意するポイントを、簡単に挙げる。
あくまでも一営業マンの例であり、どの営業マンもそうだというわけではないので…。
顔色はどうか?
客は、真剣に検討し出したときに、顔色が変わる。
「この物件、いいな。」と言う人は多いが、本音から言っているのか、この物件を買いたいという意味なのか、は営業マンは客の顔色で判断する。
本気で検討している人ほど、軽々しく「いいな。」など言わない。また、アンケートを拒否してくる。そして、接客中に真剣に検討するようになった人は、「いいな。」と言ったときには顔色は大体変わっている。これは、あまり自分でも気付いていない人も多いかもしれない。
自然に顔色が変われば変わるほど、営業マンのアクションがきつくなり、断りにくくなる。
顔が赤くなったり、笑いがなくなったり、笑っていても目が笑わなくなったり、営業マンの目を見る目つきが変わったり、ため息がこぼれたり…。
真剣に検討し出せば、何らかの変化が出る。営業マンにとっては、「熱い!」と思える瞬間である。
営業マン | : | 「「いいね〜。」と言ってます。」 |
上司 | : | 「そりゃモデルルームはいいに決まってるやろが。欲しいって思ってるんかい。客の雰囲気の変化は感じたか?」 |
営業マン | : | 「いえ、比較的軽いような感じが…。」 |
上司 | : | 「ほんなら適当に言ってるだけやろが!欲しいと思ったんなら、客は顔色変わるんや。ほんまにいいと思ってるんなら、申込とれるはずや。申込書持っていけや。逃げてくるに決まってるわ。」 |
顔色が変わるのは、ある意味、どうしようもない。高い買い物なので。
申込したいと思えば、それでいいだろうが、断る際に辛いので、断り辛くなるのがイヤであれば、できるだけ初めに来た時の態度ぐらいは、最後まで変えないようにしよう。
営業マンは接客中、ニコニコし、客に話を合わせながら、心の中では全く違うことを考えているかもしれない…。
![]() |
・接客時に営業マンが客に対して注意する点 |
・接客を受ける時の注意点 - TOP |