マンション購入後にかかってくる費用である修繕積立金について見ていこう。

<修繕積立金とは？>

修繕積立金とは、建物の共用部分の修繕のための費用である。

あらかじめ、将来いつ修繕するかを計画し、その出費を月の費用に換算して、毎月支払う。

通常、竣工して30年後ぐらいに行う大規模修繕までを、修繕計画に組み込む。

将来、いつ、どのような修繕をし月の支払いと収支がどのようになるか、はマンション契約時にもらう管理規約集の中の、長期修繕計画案に記載されている。

修繕積立金は、通常は上がる。5年後に大幅上昇するときもあれば、10年たっても上がらないときもある。

どのように将来の修繕のための費用を積み立てていくかは、売主によって考え方が違う。

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