接客を受ける時の注意点
接客の終わりに
新築分譲マンションでの接客の終了時、営業マンが客に対して注意するポイントを、簡単に挙げる。
あくまでも一営業マンの例であり、どの営業マンもそうだというわけではないので…。
帰る理由は何か?
接客が終わり、モデルルームから帰る客にも、帰り方は色々ある。
客がモデルルームから帰る理由によって、帰り方が変わり、次回からの営業マンのアクションの起こし方も変わる。
帰る理由は、例えば、
- 時間がないから。
- はっきり断り、もはやモデルルームに滞在する必要性がないから。
- 住宅購入の決定権者が自分ではなく、相談しなければならないから。
- 一旦帰って、物件の内容を整理するから。
- 他の物件を見て、総合的に判断したいから。
- このままモデルルームに滞在し続け、営業マンに言いくるめられるのが怖いから。
など。客が逃げているのか、このままモデルルームにいても結論の出しようがないのか、を営業マンは判断する。そして、前述の帰る理由に対しては、例えば、
- では、いつ時間があり、その時に来るのか?
- 考えが変わる可能性はあるのか?
- いつ決定権者と話すのか?
- 物件内容をどう整理するのか?ここでは整理できないのか?
- 他の物件はどこを見るのか?見てどうするのか?
- 実際に欲しいのかどうか?
などを確認していき、その内容によって、次回のアクションを決める。
営業マンからすれば、来場初日に申込まで至らなかった客には、常に次回また来場するためのアクションを行わなければならない。
そのためにも帰る理由はしっかりと把握する。
営業マンは接客中、ニコニコし、客に話を合わせながら、心の中では全く違うことを考えているかもしれない…。
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