接客を受ける時の注意点
接客の終わりに
新築分譲マンションでの接客の終了時、営業マンが客に対して注意するポイントを、簡単に挙げる。
あくまでも一営業マンの例であり、どの営業マンもそうだというわけではないので…。
この接客内容で売主は納得するか?
マンション販売会社の場合、接客終了後、その客の内容について、営業マンはまず上司を納得させ、そして売主を納得させなければならない。
売主は何億もの金をつぎ込んで計画している物件の販売を、その販売会社に任せている以上、販売のプロ相応の仕事はしてもらわなければならない。そのため、少しでも納得のいかない内容であれば、営業マンを徹底的に追い詰める場合もある。
売主対策は、販売会社にとっては、大事である(販売会社による)。
営業マンは、客にウソをつき、上司にある程度作った偽りの報告をし、売主にさらに作った偽りの報告をするのである(営業マンによる)。
営業マンが真実を語る機会は少ない(これまた営業マンによる)。
営業マン | : | 「売主には、〜と報告しておいた方がよくないですか?」 |
上司 | : | 「いや、それは前使ったから、同じ内容やったら「進歩がない」と突っ込まれるやろが。」 |
営業マン | : | 「では、どうしましょう。」 |
上司 | : | 「これは、厳しいな…。アンケートだけ見たら、どう見ても買う客に見えるからな。証拠隠滅してまうか?」 |
営業マン | : | 「じゃあ、こんな客来なかったことにして、アンケートは棚に鍵掛けて保管しておきます。」 |
なんて工作が水面下で行われているかもしれない…(あくまでも妄想である)。
そして、売主がたまたま現場に顔を出している時に、その客が再び来場し、アンケートを出せず、かと言ってまた客に書いてもらうわけにもいかず、困るかもしれない…(またまた妄想である)。
「前に来た時はアンケート拒否みたいです。」と言い訳してその場を逃れようとするかもしれない…(これまた妄想である)。
そんな秘密のアンケートが増えていき、物件が完売した際、処分に困るかもしれない…(さらに妄想である)。
営業マンは接客中、ニコニコし、客に話を合わせながら、心の中では全く違うことを考えているかもしれない…。
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