接客を受ける時の注意点
接客の終わりに
新築分譲マンションでの接客の終了時、営業マンが客に対して注意するポイントを、簡単に挙げる。
あくまでも一営業マンの例であり、どの営業マンもそうだというわけではないので…。
営業マンの名前を聞いてくるか?
モデルルームから客が帰る際、何も聞かずに帰る客もいれば、パンフレットをもらおうとする客もいれば、モデルルームの電話番号を聞いてくる客もいる。
そして、営業マンの名前を確認してくる客もいる。
名前を確認されれば、その客は熱い。つまり、次にモデルルームにまた足を運ぶ際、担当の名前を告げるためである。
担当の名前が分からなければ、モデルルームにまた来場する場合、また1から自己紹介しなければならない。また、1から接客を受けなければならない。
要するに、面倒くさい。また、モデルルームに用事があり、電話する際にも、担当の名前が分からなければ、話がややこしくなる。
客 | : | 「あの…こないだ話していただいた件で気になることがあるんですが…。」 |
営業マン | : | 「失礼ですが、以前担当させていただいた者の名前はお分かりでしょうか?」 |
客 | : | 「いえ、それが…分からないんです。」 |
営業マン | : | 「えっと…どのようなご用件でしょうか?」 |
面倒くさい。
客 | : | 「〜さん、いらっしゃいますか?」 |
営業マン | : | 「はい、私です。」 |
客 | : | 「こないだの件ですが…。」 |
営業マン | : | 「はい。調べております。」 |
話が早い。
実際は、アンケートがあるので、客の名前さえ分かれば、すぐに担当は分かるが。
また、来場予約する際にも、担当の予定を聞いておき、客の行きたい時間に予定を空けておいてもらわなければならない。
どちらにしろ、「次もよろしくお願いします。」と言われているようなものである。
真剣に検討している人は、営業マンの名前はほぼ確認する。
営業マンの名前を確認するかどうか、は真剣にその客が検討しているかどうかの判断基準の1つとなる。
営業マンは接客中、ニコニコし、客に話を合わせながら、心の中では全く違うことを考えているかもしれない…。
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