入居開始までの流れ<4> - 住民票の移転

入居開始までの流れ

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住民票の移転

契約～入居開始までの流れを見ていこう。

<住民票の移転>

竣工すれば、新住所の表示も確定するため、新住所へ移転手続きを行う。これをしなければ、銀行と金銭消費貸借契約ができない。

市役所に行って手続きを行う。しかし、市役所では、すでに入居していなければ、住民票の移転はできない。なぜなら、入居後14日以内に移転手続きを行うこととなっており、入居前ではないためである。

しかし、金銭消費貸借契約を済ませなければ、融資を受けることができない。
しかし、融資を受けてからでないと、入居できない。
しかし、入居してからでないと、住民票の移転はできない。
しかし、住民票の移転を済ませてからでないと、金銭消費貸借契約はできない。

非常に、おかしなシステムである。

したがって、住民票の移転をする際には、市役所には「入居しました。」とウソをつかなければならない。