接客を受ける時の注意点
部屋案内時
新築分譲マンションでの部屋案内の際、営業マンが客に対して注意するポイントを、簡単に挙げる。
あくまでも一営業マンの例であり、どの営業マンもそうだというわけではないので…。
オプション事項は理解しているか?
モデルルームは客を気に入らせ、欲しいと思わせるためのものであり、オプションだらけである。
営業マンもオプションを全て説明することは難しく、ある程度は客の知らないまま契約をとることになる。
そして、後で客が「え?これオプションなの?」と文句を言ってくることもある。そして、営業マンの説明不足ということで揉める。
モデルルームには、あらかじめオプション事項には「これはオプション」とシールを貼っている。
そのため、営業マンからすれば、契約後に言われても、「え?シールを貼っておりますよ。ご存知なかったのですか?」と、客の確認不足だと主張し、話は平行線となる。
営業マンも、ムダな揉め事はできるだけ避けたいため、客が重視するポイントを把握し、重視するポイントのオプションに関してはできるだけ説明しておきたい。また、客の雰囲気を見て、後々揉めそうと思えば、しっかりと説明する。
逆に言えば、揉めなさそうだと思えば、隠す。
客 | : | 「へえ〜!カウンターキッチンで解放感あっていいね!」 |
営業マン | : | 「そうでしょ!」 |
客 | : | 「うわ〜!この棚、スイッチで上げ下げできるよ!」 |
営業マン | : | 「…。」 |
客 | : | 「おお〜!食洗機もついてるよ!」 |
営業マン | : | 「そうでしょ!」 |
など。聞いてなかったフリをしているかもしれない。
営業マンは接客中、ニコニコし、客に話を合わせながら、心の中では全く違うことを考えているかもしれない…。
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