接客を受ける時の注意点
部屋案内時
新築分譲マンションでの部屋案内の際、営業マンが客に対して注意するポイントを、簡単に挙げる。
あくまでも一営業マンの例であり、どの営業マンもそうだというわけではないので…。
実際に住むイメージを膨らましているか?
モデルルームを見る際に、オプションや家具を含めて「いいね〜」と言う人がいる。漠然を見ているだけであり、その客が契約に結びつく可能性は低い。実際に住むイメージを膨らませていない。
営業マンにとっては、「いいね」と言わせるのが最終目的ではない。「この部屋が自分の新しい生活にピッタリだから欲しい」と言わせ、申込をとらなければいけない。
客の家族構成を把握し、間取り図を見せながら、実際の生活がどのようになるかを説明し、その客が物件を購入することでどんなメリットがあるかを説いていかなければならない。
それは、モデルルームを見学する客にも同じことが言える。
モデルルームの家具などは、高価な商品を入れており、なおかつ少し小さめな家具を入れている場合が多いため、自分の今使用している家具が実際に入るのか、またモデルルームにすでに入っている家具と比べ、サイズがどれぐらい違うのか、などを把握しなければならない。
物件を購入し、「あれ?入らない」などという結果になってしまう。
もちろん、営業マンにとっては、そんなことどうでもいい。とにかく実際に住むイメージを過大にアピールし、夢を膨らませるよう案内する。とにかく客が気に入ればいい。
要するに、漠然と見ている客から、実際に住むイメージを膨らませるように誘導し、それを夢の生活となるようにアピールし、客に購入することのメリットを説き、買ってもらう。
営業マンは接客中、ニコニコし、客に話を合わせながら、心の中では全く違うことを考えているかもしれない…。
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