接客を受ける時の注意点
部屋案内時
新築分譲マンションでの部屋案内の際、営業マンが客に対して注意するポイントを、簡単に挙げる。
あくまでも一営業マンの例であり、どの営業マンもそうだというわけではないので…。
滞在時間はどれぐらいか?
部屋を見学する時間、要するにモデルルームの滞在時間は、当然、人によって長かったり短かったりである。
滞在時間が長ければ長いほど、気に入っているため、熱い客である。契約率と滞在時間は、ほぼ比例する。
そのため、営業マンは滞在時間を少しでも長くできるよう、あの手この手で客を引き止める。
物件の説明をひたすらしたり、とにかくソファーに座らせたり…。
子供をモデルルームに入れる場合は、子供も気に入るように、相手したり…。
親がモデルルームから出たくても、子供が出たがらなければ、仕方なしに親も滞在する。そして、滞在している間に、設備をさらに見る。そして、気付かなかったメリットを見出してくれる可能性もある。
モデルルームは、あくまでも設備と、オシャレな家具を無視した広さの確認である。
滞在時間が長くなってしまうと、いつのまにか気に入ってしまうものである。
住宅を購入する上で、一番大事なのは立地であるため、立地が自分の生活にとってメリットがあるのかどうかをまず把握し、メリットが少なければモデルルームなど、確認するものは確認してさっさと出たいものである。
また、さきほど述べたように、モデルルームの滞在時間が長ければ長いほど、営業マンに熱いと思われ、断り辛くなってくるので注意しよう。
上司 | : | 「あの客、興味ないとか言ってながら、部屋見学時間長いな。ほんまは検討してるんちゃうか?興味ないヤツは、普通は部屋からすぐ出おるからな。そいつ、熱いな。絶対決めろよ!」 |
と言われる。
営業マンは接客中、ニコニコし、客に話を合わせながら、心の中では全く違うことを考えているかもしれない…。
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