接客を受ける時の注意点
部屋案内時
新築分譲マンションでの部屋案内の際、営業マンが客に対して注意するポイントを、簡単に挙げる。
あくまでも一営業マンの例であり、どの営業マンもそうだというわけではないので…。
ソファーに座るか?
客がソファーに座ると、モデルルームの滞在時間が長くなる。一度座ると、立つのが面倒くさくなり、また座りながらでも、リビングの雰囲気は十分把握できるため。そして、実際の生活のイメージをわかせやすい。
営業マン | : | 「こんな大きなソファーに座って、ここにテレビを置くと、快適でしょう?」 |
客 | : | 「おう、そうやな。パッと全体を見たら、ふ〜んって感じやったけど、実際に座ってみると、快適やな。こんな生活、いいな。」 |
と、印象が良くなる。そして、滞在時間が自然と長くなり、契約率が上がる。
現地モデルルームで、バルコニーからの眺めがウリの物件なら、なおさらである。
営業マン | : | 「ソファーに座りながら、こんな夢のような景色が見えるのですよ。この景色が今ならすぐに手に入るのですよ!」 |
アピールがしやすく、話し込みもしやすい。しかし、通常は、なかなか座ってくれない。
そのため、営業マンは、ソファーの反対側にひざまずき、「この資料があるんですが、是非ソファーにお掛けになってご覧下さい。」などと、とにかく座らせようとする。
営業マンは接客中、ニコニコし、客に話を合わせながら、心の中では全く違うことを考えているかもしれない…。
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