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接客を受ける時の注意点

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アンケート項目

モデルルームに見学に行ったときに書かされるアンケート。その項目について、見ていこう。

<勤務先・業種・勤務先最寄り駅>

当然、どこで働いているかで、話し方が変わる。

大手ならば、どこでも買える。そのため、理想が高い。また、転勤族が多い。資産価値の説明が大事となる。

聞いたことのない会社なら、買えるかどうかが心配。金利など、今が買い時の説明をしながら、年収を探る。

また、士業なら、当然、法律に詳しい。言いくるめるのは難しい。

上司「弁護士か…。言いくるめるのはムリやから、とにかく、物件気に入らせるのに集中しろ!プライドが高いから、気付かれんように、おだてるのも忘れんなよ!説明する時も「当然、ご存知だと思いますが…」とか一言入れろよ。」

また、公務員なら、ボーナスが熱い。月支払い額を安くできる。

営業マン「公務員さんは、ボーナスが安定しているから、うらやましいかぎりです。不動産業なんか、もらえるかどうか分からないですからね。」
「いえいえ、とんでもない。」
営業マン「公務員さんは、銀行融資でも、かなり優遇されますよ。金利が安くなるところもございますしね。お住まいをご購入されるのに、一番有利な職業ですよ。ボーナスを〜入れると、支払いが〜になります。一般のサラリーマンに比べて、かなりお得でしょう?」
「そうですね。」
営業マン「また、共済が利用できるでしょう?金利も非常にお安くできるんじゃないです?共済で組めるだけ組んで、残りを、銀行さんの優遇を利用されたらいかがですか?」

また、電力会社なら、電化住宅がいいなやら、ガス会社なら、ガスがいいなやら、特有の条件もある。

勤務先で、職場がどの住所かも分かるため、現在、どの交通手段で通勤しているか、どれぐらいの通勤時間が許容範囲か、通勤時間を重視するのか、生活の利便性を重視するのか、など探りやすくなる。

多くの物件では、まずアンケートを記入すると、受付が回収する。その後に、営業マンがアンケートを持って現れる。

勤務先が書いてある場合は、スタッフルームの中で勤務先をメモし、他の営業マンが、インターネットで調べる。

担当の営業マンが接客中、「少々お待ち下さい。」と席を外して、再び戻ってきた時には、客の勤務先の会社について、インターネットで収集できる情報は全て把握していると思っていた方がよい。


スタッフルームへようこそ

<接客を受ける時の注意点>
・接客を受けるにあたって<1>  -  妥協も必要
・接客を受けるにあたって<2>  -  営業マンの狙いは?
・接客を受けるにあたって<3>  -  実体験を語る
・接客、その後  -  断れない?しつこい営業マン
・来場アンケート項目<1>  -  名前・住所・電話番号
・来場アンケート項目<2>  -  年齢・生年月日
・来場アンケート項目<3>  -  家族構成
・来場アンケート項目<4>  -  物件を知ったきっかけ(媒体)
・来場アンケート項目<5>  -  今の住まいについて
・来場アンケート項目<6>  -  検討動機・希望の優先順位
・来場アンケート項目<7>  -  勤務先・最寄り駅・業種
・来場アンケート項目<8>  -  勤続年数
・来場アンケート項目<9>  -  年収・自己資金
・来場アンケート項目<10>  -  希望条件
・接客時に営業マンが客に対して注意する点

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