接客を受ける時の注意点
まず初めに |
営業マンからすれば、基本的に、「ウジウジしている客」よりも、「しっかりしている客」の方が、追撃しづらい。ウジウジされると、絞り込む要素が多いことから、いつか決まるはずと思われる。
基本的に、営業マンは質問攻めしてくる。早く客のことを把握した方が、先手を打てるからである。逆に、先手を打たれると、やりづらい。
つまり、目的をはっきりとし、その目的について先に質問する。そして、必要事項をいち早く聞き出す。その上で、自分に合っていないことを営業マンに認識させる。「しっかり」と。
その時に注意するのは、理想が高すぎると、逆に営業マンに揚げ足をとられる。
営業マン | : | 「そんな物件ないですよ。」 |
「うっ…」てなってしまうと、もう営業マンのペースになる。
理想の物件がないとなると、客に何点か妥協してもらう必要がある。となると、自分の物件に有利になるように「妥協」させる。
それで、客が納得しなくても、客は理想の物件が絶対ない以上、今後もよそを買うこともない。したがって、いつか「妥協」させることができれば、買う。そのため、「何年も」追撃してくる。
よく、電話を無視、居留守を使う人がいるが、ひたすら追撃されるので、余計にうっとうしい。ほっといたら、いつか諦められるだろう。は、甘い。物件は、完売まで何年もかかる場合もある。そして近くで新しく物件が出る時もある。つまり、「何年も」追撃される。
したがって、営業マンがアクションをしてきた場合には、一応、対応した方がいいだろう。
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