マンションのモデルルームでの接客後、客がモデルルームから帰る間際に、営業マンが確認しておきたい事項について見ていこう。

<いつ夫婦で相談するか？>

見学した物件を購入するかどうかの、具体的な相談をいつするか。

結論を出すとまではいかなくとも、またモデルルームへ来場（再来場）する気があるかどうか、他の物件を見て比較検討するか、など全てをひっくるめて話し合いをするかどうかを確認する。

それを確認することで、この物件をどれほど検討対象にしているかを把握する。

また、来場者が夫婦のうちの片方だけの場合、来場していない人にいつ話しするか、を確認する。

「忙しいんで…」とか、「まあ、そのうち…」とか言ってくる客は、この物件は今イチだと言っているようなものである。

真剣に検討している人であれば、「今日にでも…」とか、「主人が帰ってくるのが遅いので、〜日なら主人が休みなので、その時にしっかりと話しして、いつこの物件に主人を連れてくるかを、その日に話します。」など、具体的に言ってくる。

そして、営業マンは、その日に連絡するというアポイントを切っていく。

初めてモデルルームに来場した客について、客の情報は1つでも多く、できれば把握しておきたいため、営業マンはあれこれ探ってくる。

<接客の終わりに>
・いつ夫婦で相談するか？
・この物件を検討できるか？
・今度、いつ来るか？
・親と相談するか？
・親を連れてくるか？
・親が反対しても、説得しそうか？
・親の説得の仕方はしっかりと分かっているか？
・何か不満点はあったか？
・何か良かった点はあったか？
・いつまでに結論を出すか？
・今後、他物件を見るか？
・他物件をいつ見るか？なぜ見るか？見てどうするのか？見るポイントは何か？

・接客時の聞き込み事項<26>  -  接客の終わりに

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