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重要事項説明書

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建築基準法に基づく制限

重要事項説明書に記載されている「法令上の制限」の中の、建築基準法に基づく制限について、見ていこう。

<日影規制>

高い建物を建てる際、近隣の建物がひたすら日が当たらなくなるのを防ぐための規制。

用途地域ごとに、対象となる建物の高さの基準を設け、その建物が、近隣の建物に対して、影をおとす時間を計り、その影をおとす時間が、あらかじめ定められた時間以内に抑えられるように、対象の建物の高さを制限する。

簡単に言えば、ご近所さんに日を当たらなくするような高い建物はやめよう、という制限。

住居地域には厳しく、商業地域、工業地域には、規制はない。

例えば、商業地域では、自分の建物が、近隣の日影に影響を与えても、文句を言われない分、将来、逆に自分より高い建物が建ち、自分の部屋に日が当たらなくなっても、文句は言えない。
(日影規制での話。日照権の問題もあり、その建築主に対して、工事差し止めなどの訴訟を起こすことは可能。)

「じゃあ、大丈夫だよね。訴訟起こせば、工事止めてくれるんでしょう?」

…健闘を祈る。


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<都市計画法に基づく制限>

・区域・区分

<建築基準法に基づく制限>

・地域・地区
・建ぺい率
・容積率
・容積対象延床面積
・日影規制
・建物の高さ制限
・外壁の後退距離の制限
・敷地と道路との関係
・私道の変更または廃止の制限

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