真剣に住宅購入を考えているのか？ - 接客の初期段階で

接客時の聞き込み事項

重要なポイント

接客の際、営業マンが聞いておきたい情報の中で、まず重要なポイントを見ていこう。

真剣に住宅購入を考えているのか？

客の熱さの確認。

客が真剣に考えてると言っても営業マンは信用しない。過去の見学履歴、接客時の質問のレベル、客の姿勢などから、総合的に判断する。

客	：	「年内には購入したいな、と真剣に考えてるんですが…。」
営業マン	：	「そうなんですか。ところで、いつから物件の見学をされてるんですか？」
客	：	「えっと…もう5年以上前かな。」
営業マン	：	「そうなんですか？長いですね。「これに決めよう！」という物件はなかったんですか？」
客	：	「いやあ、なかなか…。」
営業マン	：	「難しいものですよね。お客様の中で、住宅購入する上でどういった点を重視されます？」
客	：	「う～ん…。何だろうな…。」

スタッフルームにて

営業マン	：	「年内に購入したい、と検討しています。」
上司	：	「ほう、熱いやないか。んで何で5年も前から見てるのに、いきなり年内なんや？」
営業マン	：	「いえ、それは…」
上司	：	「アホかお前は！理由が分からんやろが！大体、真剣に検討しとったら、自分の中で何が決め手なんかも分かってるやろが！そいつ適当に言ってるだけちゃうんか？徹底的に突っ込んでいかんかい！」