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接客時の聞き込み事項

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希望の部屋について

接客の際、営業マンが聞いておきたい情報の中で、来場者の希望する部屋に関する事項を見ていこう。

<どんな広さの部屋を希望しているか?>

まず、基本。アピールする部屋を決める。何LDK、何uという数字が分かっていれば、話は早い。

しかし、客がアンケートに希望の広さは大体書くが、広さは客自身があまり良く分かってない場合が多く、適当に言っている可能性もあるため、客の知識を確かめる。

実際、今住んでいる部屋の広さを確認すると、「90uぐらいかなあ。」とか言ってくるが、部屋の詳細を聞いていけば、廊下が劇場なみに広くない限り、そんなにない。

何畳の部屋がいくつあるか、などで聞いていく。しかし、昔と今で同じ畳でも幅が違うため、今の住まいの築なども合わせて確認しておかないと、モデルルームを見ても、「あれっ?意外に狭いな…」と言われる。

そのため、早めに釘を刺しておく。

畳数なども、今イチ分かっていない人には、実際に営業マンがジェスチャーで聞いていったりする。「ここからここまでの幅で大体6畳です。」といった感じで。

それでイメージをわかせる。モデルルームへ案内し、実際の部屋を見せれば、客も広さのイメージがわきやすいが、営業マンからすれば、できるだけ部屋を絞ってから案内したい。

そうしないと、客に十分なアピールができないまま、すぐ帰られてしまう。そして、上司に怒られる。

初めてモデルルームに来場した客について、客の情報は1つでも多く、できれば把握しておきたいため、営業マンはあれこれ探ってくる。


スタッフルームへようこそ

<希望の部屋について>

・どんな広さの部屋を希望しているか?
・なぜその広さを希望するのか?
・どんな間取りを希望しているか?
・その間取りは、現実的か?
・設備に希望はないか?
・その設備がなかったら、どうするのか?
・他物件でその設備があるかどうかは知っているのか?
・知っていれば、なぜそこで購入しないのか?
・希望の階数はあるか?
・なぜその階を希望するのか?
・今住んでいる家の階と一緒なのか?>
・日当たりは重視するのか?
・向きは重視するのか?
・お隣さんがどんな人か、気にするか?

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