接客の際、営業マンが聞いておきたい情報の中で、転勤に関する事項を見ていこう。

営業マンの天敵、「転勤族」。基本的に、買わない。各地での生活を経験し、理想も高く、今まで見たこともないような素晴らしい物件でない限り、厳しい。

また、転勤して、購入した家を賃貸に出すこともできるが、それにもよほどの資産価値がないと、貸しても損することになるため、気に入ってもらえる可能性は低い。それも、理想が高くなる要因となる。

しかし、厳しいからと言って、気合い入れて接客しなければ、後で上司に怒られる。また、絶対買わないとは限らない。

営業マンは、買う可能性を探るとともに、後々上司への報告にも困らないよう、聞ける情報は聞きまくりたいところである。

<転勤について>
・転勤はあるか？
・転勤は決まっているのか？
・どこに転勤するのか？
・何年周期で転勤するか？
・どこへ転勤したことがあるか？
・過去に何回転勤したか？
・単身赴任するかどうか？

・接客時の聞き込み事項<17>  -  転勤について

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